浜名湖の風光明媚な四季が楽しめる舘山寺温泉。数々のホテルや旅館が立ち並ぶこの温泉郷の中で山水館欣龍は、長い歴史を持つ旅館の一つです。
割烹料亭を前身に、大正8年(1919年)から始まった当館の自慢の一つはお料理。遠州灘や浜名湖で獲れる新鮮な魚介を使い、手間をかけて作る当館ならではの独創的な料理は宿泊されるお客様の評判を呼んでいます。またロビーから一望できる浜名湖の大パノラマは、お部屋から眺める景色とともにお客様に喜ばれています。
そして当館が何よりも大切にしているのは、日本の古き良き文化である「おもてなし」の心。お部屋に用意するお食事や、お客様との会話、思い出や記念日を彩るための心を込めた仕掛けなど、手間をかけた「山水館欣龍だからできるサービス」を提供しています。
お客様に楽しんでいただくためには、まずは私たちが楽しく仕事をしなければ良い接客はできません。皆が仕事を楽しめる、笑顔の絶えない職場も当館の長所です。もちろん仕事ですから時には失敗することや、落ち込むこともあるでしょう。そんなときにこそサポートし、励ましてくれる仲間と先輩が、当館にはいます。
90年以上守り続けてきた「山水館欣龍のおもてなし」を、これからも守り続けていくこと。それが私たちの目標です。効率性を求めるサービスが増える中、あえて私たちはお客様と積極的に関わり合う手間をかけたサービスにこだわり続けます。
だからこそ、丁寧に仕事を教えます。ですが私たちの仕事に、マニュアルはありません。いろんなことを任せられ、挑戦できるからこそ仕事が楽しめる。だから成長できる。それが100年旅館を目指す「山水館欣龍」の面白さであり、強みです。
山水館欣龍は、1919(大正8)年、浜名湖のほとりに料理屋として開業したのが始まり。1924(大正13)年から旅館業を営んでおります。1937(昭和12)年には歌人 与謝野晶子さんが1週間逗留したという記録もあり、その時に詠まれた句は、当館のフロントに飾られております。
客室は全34室。全てのお部屋から、浜名湖を一望することができます。お食事は、朝夕ともお部屋にて支度をさせていただき、お客様はにご滞在中、ごゆっくりと旅館でのひとときをお過ごしいただけるように努めております。
大浴場は男女ともに総桧造の内風呂と、各3カ所の露天風呂がございます。木のぬくもりたっぷりの温泉で体の芯まで温まったら、露天風呂で季節や時間によって色々な顔をみせる浜名湖の内浦をお楽しみいただいております。
日常を忘れ癒しを得られる。そんな旅館でおもてなしをし、お客様の笑顔をもっと引き出してみませんか。
明治43年 | 初代新村伊平が料理屋「三河屋」を立ち上げる |
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大正8年 | 2代目新村亀太郎が「山水楼」と名を改め割烹料亭を開業 |
大正13年 | 「山水館」と名を改め旅館を営む |
平成3年 | 松館を鉄筋8階建新築。 浜館をリニューアルし、客室34室に。 |
平成19年 | 3階に家族風呂「月の湯」「日の湯」を増設 |
平成30年 | 3階に食事処しまかぜ新設 |